日々起案

田舎で働く弁護士が、考えたことや気になったことを書いています。

手帳との別れ

これまで、毎年高橋書店のフェルテ6を購入し使っていましたが、ついに今年は次年度の手帳を買わないことにしました。

2021年の途中から、Googleカレンダーで管理するようにしたのですが、思っていたよりも快適だったので、完全に手帳を使わなくなりました。

これまで、敢えて紙の手帳を使っていたのは、一覧性・検索性・書き込みの早さに優位性があったからなのですが、スマホのアプリで良いものが見つかったのと、デュアルモニターを導入したことで、一覧性・検索性は紙の手帳に劣らないレベルになりました。書き込みは、やはり一旦紙にメモして後から入力することになり、若干手間がかかりますが、紙と違ってリスケの手間が小さくなるので、総合的に見てトントンといったところでしょう。

紙の手帳を使わなくなることには、荷物が減る、手帳を持っていない場面でも予定を確認できる、毎年の手帳購入費用がなくなる、といったメリットもあります。紙の手帳には「一年間これだけ頑張った」みたいな感慨も宿るので、名残惜しいものがありますが、今年で紙の手帳とは完全にお別れすることにします。