日々起案

田舎で働く弁護士が、考えたことや気になったことを書いています。

革靴

弁護士に限らず、革靴は様々な職業の人にとって仕事道具の一つでしょう。しかし、それらにどこまでこだわるか?ということになると、十人十色です。

私の場合、「あまりこだわらないけど、さすがに合皮はちょっと…」という感じです。大手企業の顧問や金持ちの顧客が多い事務所なんかだと、ハッタリをきかせるために身なりにも相当気を使う必要があるかもしれませんが、田舎のマチベンとなると、その辺はあまり気になりません。身なりで弁護士の能力を見抜こうなんて人は、まずいないので。

そういうわけで、私は、ケンフォードというリーガルの廉価ブランドの靴を履いています。

1万円前後と安く、ゴム底ながら本体部分は割としっかりした本革なので、コスパが良いと言われているようです。最初に買った時は、そういった情報は全く知らず、店頭で色々試着した結果、価格と形状と履きやすさで選びました。ゴム底というのもむしろメリットが多いので、私は気になりません。安い&就職後も使えるということで、司法修習生にもおすすめのブランドです。

もちろん、値段の高い革靴はその分品質も良い(場合が多い)わけで、コストパフォーマンスだけで決まる話でもありません。いずれにしろ、革製品である以上それなりの手入れも必要不可欠です。値段よりも、買ってからきちんと手入れできているかどうかの方が、他人からの評価的にも最終的なコスパ的にも重要かもしれません。


ちなみに、こだわりがあるにしろ無いにしろ、「知っていてそうしている」のか「知らずにそうしているのか」の違いは大事だと思います。なので、自分が履かないにしても、一応最低限の知識は持っておいた方が良いでしょう。スーツや革靴については、ネットでたくさんの情報が提供されているので、ちょっと検索すれば簡単に知識が得られます。



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