日々起案

田舎で働く弁護士が、考えたことや気になったことを書いていきます。

通帳と給与明細は大切に

法律トラブルは、大抵の場合お金が絡みます。そんな時、通帳と給与明細は大切です。大切なのに、捨てちゃう人、多いです。

債務整理はもちろん、事故、相続、離婚、労働関係などなど、あらゆる問題で、資産状況やお金の流れを把握するために、通帳と給与明細が必要となる場面が出てきます。しかし、数か月以上前の給与明細や、記帳欄がいっぱいになって使わなくなった通帳だと、捨ててしまっている人が結構います。

実際、無ければ無いで対応できるのですが、どうしても事件処理が遅れます。具体的には、通帳が無いと銀行に取引履歴の開示請求をしないといけませんが、開示されるまでに3~4週間かかったります。それだけ時間の無駄になります。あとは、年金消失問題で見たように、どうにもならなくなる場合もあります。

通帳も給与明細も、最低限2年分は保管しておくべきです。それ以前の分も全て保存しておくのが理想ですが、スペースの問題もあるので、必要になることが多い直近2年分を保管しておくのが適当だと思います。